講演会:ベラルーシ人とことば(2):ベラルーシ語とロシア語とそのあいだ(7/24)

投稿日時 2021-04-13 20:53:03 | カテゴリ: 札幌支部

ベラルーシ人にとって縁の深いベラルーシ語とロシア語の2つのことばは、ちょうど兄弟のような関係で似通ったところが多いです。人々はこの近しい2つの言語の狭間で、2つのことばがうっかり混ざってしまう「鈍感さ」と、言語使用とアイデンティティのデリケートな関係に対する「敏感さ」の間で苦慮しています。こうしたベラルーシ人とことばをめぐるジレンマを、村上春樹のある短編小説のロシア語訳をめぐる「事件」とノーベル賞作家アレクシエヴィチのことば観から紐解いていきます。
※今回は2回シリーズの二回目です。

【内容】
 ベラルーシ人とことば(2):ベラルーシ語とロシア語とそのあいだ
  ・ベラルーシ語とロシア語と村上春樹
  ・ノーベル賞作家S.アレクシエヴィチにとってのベラルーシ語

【日時】
 2021年7月24日(土) 14時〜16時

【講師】
 清沢紫織
  北海道大学 スラブ・ユーラシア研究センター 日本学術振興会特別研究員(PD)
  法政大学 社会学部 非常勤講師
  明治大学 経営学部 非常勤講師
  筑波大学 グローバルコミュニケーション教育センター 非常勤講師
【形式】
 オンライン(Zoom)のみ

【参加費】
 500円

ご参加希望者は以下のリンク
https://language-belarus2.peatix.com/
からお申し込みください。




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